Travel Diary(2010.May) Part2


チェコ、プラハへ到着。いつもお世話になっているNさん宅へ。1年ぶりの再会です。お互いの近況報告や雑貨話に花が咲き、いくら時間があっても足りないくらいです。
旅先では朝食をがっつり頂きます。
早速Nさんと一緒に仕入れ先へ。Nさんが新しく見つけてくれたバザール、古本屋、文具屋など駆け足で周ります。また前回閉まっていたバザールへ行き、なかなかいいモノが揃っていました。
BAZARの看板を目にするととりあえず入ってみます。今回の旅で覚えたチェコ語はToto prosim(これ下さい)です。prosim(プロスィーム)は良く使っていましたがこれも使えます。相変わらず挨拶程度のチェコ語しか知りません。
ぬいぐるみかと思ったらワンコでした。
昼食は良さそうなチェコ料理のお店へ。
ランチが何種類かあり、その中からそれぞれ選びました。豚肉のローストダンプリングにパンケーキみたいなクネドリーキは代表的なチェコ料理。初めてチェコへ来た時に食べて以来なので、とても新鮮で美味しかったです。
再び仕入れへ。とにかくトラムに乗りまくります。とても便利ですが工事中で路線が変わったり、前方で事故があると途中で降ろされたりして、別のルートで目的地まで行くということがよくあります。最初の頃は訳が分からず、変な方向へ行って迷ったことも。
荷物がだんだんと重くなってきました。歩き疲れたのでちょっと休憩したいなあ。。旅先ではよく歩きます。普段はあまり歩かない生活なので、1年分位歩いてる気がします。
雨が激しく降り始め、雨宿りしていた軒下が
ちょうど人気のビアホールでした。Nさんもよく利用されるようで、今日の仕入れは終了して3人で飲むことにしました。
本日の戦利品の一部。
特にチェコは油断すると荷物がたまるのですぐに荷造りして出すようにはしますが、チェコ最終日はほとんど荷造り、発送で終わってしまうことも。
夕食はNさん宅で主人の大好物のカツカレーをご馳走になりました。カツもやわらくて本当に美味しかった。主人がNさんに「プラハの母だ。」と言ったら「お姉さんでしょ!」と突っ込まれていました。
あっという間にチェコの旅が終了。今回もNさんにはお世話になりっぱなしで、私たちにとってはとても心強い存在です。また一緒にビアホールへ行きたいですね。
チェコからハンガリーへ。少々長旅なのでコンパートメントは楽ちんです。
座席番号が666!オーメンだ!(古っ)
途中、スロヴァキアの首都、ブラチスラヴァのホームから沢山の人が乗ってきました。のんびり使っていたコンパートメントはあっという間にぎゅうぎゅうです。
ハンガリー、ブダペスト到着。
駅前はまだ工事中。久々に来たのに以前と全然変わってない感じ。東駅は旅人も多く、バックパッカーがちらほら。宿の勧誘も多いです。私たちも一度宿の勧誘で宿泊したことがありますが、その時は微妙でした。安かったから良かったですけどね。
着いてすぐにやることはフォリントへの両替と市営交通局発行の乗り物券を購入します。ブダペストは特に地下鉄の検察が厳しいです。
地下鉄車内の注意書。
ハンガリー入りしてずっと雨続き。
テレビで天気予報を確認していたら週末も雨との予報。主人お手製のてるてるぼうずを窓辺に。どうか晴れますように。。。
てるてるぼうずのおかげなのか午前中は雨が降らず、エチェリの蚤の市を満喫。いつもよくしてくれる方のブースを周ります。観光客目当てで高い値段をふっかけてくる店もあるので、値段交渉して高い物はいくら良い物でも買わないです。
翌日はベトフィの蚤の市へ。この日は朝から雨。やはり出店者数も少なかったですが、いつもいいモノと出会うブースが出店していたので良かった。数少ない人の中に日本人の方がいたので、声をかけたら兵庫県からちょこっと買い付けも兼ねて一人旅をされていた方とお話しました。次はポーランドへ行くとおっしゃっていたのでまたお会いするかも、良い旅を!と言って別れました。またいつかお会いできたらいいですね。
平日はバザール、文具屋、古本屋、手芸屋巡り。宿の近くに大量のバナナボックスを発見。お店の方に言って沢山もらいました。強風の為、傘が壊れたのでフード付きパーカーが大活躍。なりふり構わず急いでたまった荷物をどんどん出します。
郵便局の入口で飼い主の帰りをワンコがお利口さんにして待っています。荷物を出す際、運悪く新人っぽい男性に当たってしまい、いつもならスムーズに手続きできるのに海外便を出すのが初めてらしく、けっこうな時間待たされた挙句、すごい数のシールがベタベタ貼ってある包装された荷物が出てきました。シールの上に全てサインをしろと言われ、こんなこと初めてなんですけど。もしかするとこれが正規の手続きなのか?
ハンガリーでお気に入りの食堂を見つけました。日本でいう大衆食堂のような雰囲気でしたが、地元の人達でいっぱい。昼も夜も並んでいます。確かに安くて美味しくボリュームがあり滞在中は何度も足を運びました。
献血車もカワイイ。
アパートの中に入っていくとお店屋さんがある場合も。こんな感じのアパートに以前泊ったことがあります。
ああ!このポストうちにもある。気に入ったポストが無かったので、今度の店舗で使う予定。
ハンガリーの戦利品の一部。
今回は1960年代のヴィンテージペーパーナフキンをまとめ買いしました。
ハンガリーの旅が終了。東駅のタイムテーブルが電光掲示板に変わっていてとても分かりやすくなりましたが、未だに駅構内のアナウンスはハンガリー語しか流れません。
さあ、寝台列車に乗り込みます。
次は初めてのポーランド第二の都市クラクフへ向かいます。この列車はクラクフの後、ワルシャワ→モスクワ→最終目的地のサンクトペテルブルグまで行きます。どんどん夢が膨らみます。
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